免震基礎の地震に強いお家~棟上げ~
今日は上富田町で施工中の免震基礎のお家の棟上げです★
前日の雨と風がうそのようにスッキリと晴れとても気持ちの良い日になりました!
朝いちの現場は足場が組まれていますが家の形や間取りはまだわかりづらい状態です。
大工さんたちが作業を開始するとあっという間にお家が組みあがっていきます。
今日1日で屋根まで伏せてしまいます。
棟上げが完了すれば図面だけではわかりづらかった間取りなどが目でみてわかるようになり、新しい家での暮らしもイメージしやすくなりますね
アートフルホームのお家は紀州材を使用しています。
無垢材は1本の木から製材しているので「品質にばらつきがあることが多い」や「集成材より割れや反りなど生じやすい」と言われています。
木の中でも強いと定評のある紀州材を使っているのはもちろんですが製材、プレカットをお願いしている山長商店さんでは目視による検品だけではなく、1本1本グレーディングマシーンによる強度と含水率を測定し測定結果を日本農林規格(JAS)の機械等級区分に基づいた形で印字されています!
※画像の木材に印字されているSD20は含水率 E90以上は強度です
原産地がどこかもきちんと印字されています★
今までは職人の勘や経験に頼りがちだったところがこのように『見える化』されているのは大きな安心材料です。
無事に棟上げが終われば感謝と家内安全と厄除けを願って弊串をくくりつけます。
弊串は上棟式の後小屋裏にしまいますがこのお家の役目が終わるまで見守り続けてくれるものです。
今回施主様に『棟納め』を行っていただきました。
『棟納め』とは屋根の一番高いところに上がり、棟木をいれる作業になります。
屋根のところまでは大工さんたちと同じ足場を上がっていただきます。
けっこうな高さのところまで上がることになりますので、2階建てのお家となると高さもそこそこあります。
ですのでご希望された施主様のみ行っており、高所恐怖症の方にはおすすめできません。
高いところが平気な方は一生に一度の記念にもなりますのでぜひやってみていただければと思います。
Y様 本日は上棟おめでとうございます!
これからも安心、安全に永く暮らしていただけるお家を大切に建てさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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高品質!無垢の構造材で建てるお家~伐採からプレカット工場見学~
先日アートフルホームが建てるお家の構造材等をお願いしている『山長商店』さんへ行ってきました!
山長さんの自社林での伐採から搬出 製材 プレカットまでが見学できるとのことでワクワク♪♪
切り倒している現場はちょうど見えない場所(現場のスタッフの方でもそこまで歩いて30分かかるとのこと)で作業されていたので伐採の様子はみることができませんでしたが架線での搬出や丸太にする作業は間近でみることができました。
搬出されてきた木は枝を払い決まった長さの丸太にしていくのですが、今までは全て人力での作業だったそう。しかし最近は『プロセッサ』を導入し効率化はもちろん作業スタッフの安全も確保できるようになったとのことでした。
自社林の中にある樹齢120歳の木をみながら、なぜ紀州材は材面が美しく強度が高いのか。
紀州材をどうやって育てているのかなどの説明を受けました。
(このあたりの詳しいコトはアートフルホームの標準仕様ページで改めて投稿する予定です)
お昼は新緑がキレイな山をみながら♪
風が少し吹いていましたが暑くも寒くもなくちょうどよかったです。
眺めのよいところで自然を感じつつ食べるゴハンはいつも以上においしかったです。
道中ではかわいいシカにも遭遇!
まだ小さめだったので小鹿だったのかもしれません。
今回は車で降りましたが、ここから森林浴をしつつ30分ほど歩けば下山することもできるようです。
下山後は貯木場を案内していただきました。
広大な敷地に切り出された丸太がたくさん置かれていましたが今の時期は伐採が少ないためこれでも普段の半分以下とのこと。
最盛期は圧巻の景色になりそうです。
最後はプレカット工場です。初めてみるものばかりでキョロキョロしっぱなしでした(笑)
木は天然素材で全く同じものはなく、また無垢材は1本の木から製材しているため
・品質にばらつきがあることが多い ・割れや反り 収縮が集成材より生じやすい
といわれています。
しかし山長さんでは目視による検品はもちろんですが、1本1本グレーディングマシーンによる強度と含水率を測定し、測定結果が日本農林規格(JAS)の機械等級区分に基づいた形で印字されているので性能や強度を目で確かめることができます。
職人の勘や経験に頼りがちだったところが『見える化』されているのは大きな安心材料になりますね♪
伐採からプレカットまでを一気に見学できるのは一貫生産体制の山長さんだからこそ。
学びの多い1日でした。案内してくださった山長商店 スタッフのみなさまありがとうございました。
免震基礎で地震に強い家 スーパージオ工法
上富田町で耐震・制震よりも地震に強い免震基礎のお家の基礎工事が始まりました!
まずはお家を支えてくれる重要な箇所『基礎』をつくるための1番最初の作業『掘り方』です。
『根切り』ともいわれています。基礎の形状にあわせて地盤を掘削していきます。
掘削した地盤は隙間が多くなっている状態で沈下しやすいため砕石を敷き込み十分に締め固めていきます。
砕石をすることで地盤を強化し安定化されます。砕石は大きな石を砕いてつくるため角があり大きさも不揃いです。角があることで転圧をした時に他の砕石としっかりと噛合い地盤が締まります。
続いてシロアリ・湿気対策としてターミダンシートを敷いていきます。
ターミダンシートに使用されている薬剤はWHOに人体、環境に対して安全性が高いと認定された【ピレスロイド系ピフェントリン】を成分としているので安心です♪
シートからの流失や揮散もないので薬剤散布のような数年ごとのメンテナンスも不要です!
ターミダンシートの上にはスーパージオ材を敷いていきます。
スーパージオ材は激しい地震の動きを優しい揺れに変えることで大切なお家を地震から守ります。
免震保証は最長30年間 最大1億円だからもしもの時にも安心です。
鉄筋を組んでいきます!図面通りの間隔、高さで組み上げていきます。
鉄筋が組みあがればコンクリート打ちです。地鎮祭の時にお預かりした鎮め物をおきこれからの工事の安全と施主様ご家族の繁栄を願います。
家づくりは職人さんたちの手により進んでいきます。工場のような機械ではなく人の手での作業のため全て100% 1ミリの狂いもなく施工することはできません。
大切なお家を最初にお約束した住宅性能を発揮し、しっかりとした価値ある品質を当たり前にお届けできるよう、アートフルホームではセルフチェックはもちろんですが住宅品質管理会社『NEXT STAGE』の監査を取り入れ、第三者的に住宅品質の裏付けを行っています。
アートフルホームの基礎はスーパージオ工法だけではなく『耐Qパネル』での施工になります。
通常はコンクリートを2回にわけて打ちますが耐Qパネルは1発打ち!
立ち上がり部分の継ぎ目もなく型枠もそのままなのでシロアリや雨水の侵入の心配もありません。
型枠をはずさないので劣化保護にもなり、より安心です。
地震に一番強い免震基礎 スーパージオ工法については標準仕様のページで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください