南海トラフ地震に耐える家
「令和6年能登半島地震」により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
2024年の年始に能登半島で大きな地震が起き 次は南海トラフ地震なのでは。と
気持ちがヒヤっとされた方も多いのではないでしょうか。
自分たちが今できる災害支援をおこなったり、来るべき日に備え防災用品の見直しをするのも大切です。
またこんな時だからこそきちんと地震対策について考えてみたり、知識を身につけるきっかけになればとも思います。
耐震等級3は地震に強い家!?
では実際に『地震に強い家』『大地震にも耐える家』を建てよう!と思った時、耐震等級3の家にしておけば大丈夫!と考えている方も多いのではないでしょうか。
もちろん耐震等級3は住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でも最も高い耐震基準で耐震等級1の1.5倍のレベルになります。
しかし耐震等級1であれば「震度6強の地震が来た時、家は傾くかもしれないが倒壊しないレベル」です。
命は守られたとしても地震後にその家で暮らし続けることは難しいことが多く、また何度も大きな余震を繰り返した場合は想定されていません。
たとえ耐震等級1の1.5倍レベルの耐震等級3だったとしても何百回と続く余震や複数回の震度6~7の揺れについては想定外なのです。
また新築時は耐震等級3の耐震性がある家だったとしても、壁内の結露で柱や梁が腐ってしまったり
シロアリにやられてしまっては地震に耐える家ではなくなってしまいますので注意が必要です。
耐震<制震<免震
家を建てる時の地震対策でよくいわれているものには『耐震』『制震』『免震』の3つがあります。
その中でも『免震』は1番地震に強いといわれています。
※耐震 制震 免震の違いなどについてはこちらをご覧ください
家族みんなが安心して健康で永く暮らせる家をご提案したい。と考える私たちは田辺市では珍しい
免震での地震対策を行っています。
2023年11月のご契約分からは新築注文住宅のみとはなりますが免震基礎が標準装備になり、今まで以上に地震に強い安心して永く暮らしていただける家となりました!
規格住宅やリノベーションなどでも家族みんなが安心して健康で永く暮らせる家をご提案したい。という想いは変わりません。
ご予算内でできる限りのことをさせていただきますので、お家に関するお悩みや疑問などがありましたらいつでもお気軽にご相談ください。