和室・畳スペースの壁紙クロス選び
和室がない間取りプランを採用される方も増えてきていますが、やっぱり昔ながらの落ち着きのある和室が欲しい!という方も。
壁紙はお部屋での占める割合が大きいため壁紙クロス一つで、和室の雰囲気が大きく変わります。
選ぶ時のポイントをご紹介します♪
壁紙クロス選びのポイント
■部屋の用途に合わせて選ぶ
・寝室としても使用する
リラックスできるよう、淡色で落ち着いた雰囲気のものがおすすめ
・客間として使用する
来客が多い場合は、上品な印象を与える柄物や、高級感のある素材がおすすめ
・子どもの遊び場スペースとして使うことが多いなら汚れに強く明るい色のものを
■テイストをどうするか
・純和風・・・和紙調や、土壁・砂壁風の自然素材をイメージさせる壁紙がおすすめです。
控えめな花柄や格子模様など伝統的な柄がより和テイストを強めてくれます。
・和モダンやジャパンディ・・・木目を取り入れたりシンプルなデザイン、落ち着いた色合い(薄グレーやベージュ)の壁紙がおすすめ
壁紙クロス選び ここにも気をつけよう♪
■照明との関係
照明の色温度(温色系か冷色系か)や明るさによって、壁紙の色味が変化します。
温色系の照明は壁紙を暖色系に見せ、冷色系の照明は寒色系に見せることがあります。
また、明るすぎる照明は壁紙の柄を際立たせ、暗すぎる照明は壁紙の色合いを暗く見せてしまうことがあります。
■家具との調和
壁紙の色や柄は、部屋にある家具の色や素材とのバランスが大切です。
木の温もりを感じさせる家具には、自然な色合いの壁紙が合います。
一方、モダンなデザインの家具には、シンプルな柄や色の壁紙が合うでしょう。
■全体のバランス
壁紙だけでなく、畳の色や襖のデザイン、床の色なども含めて、部屋全体のバランスを考慮することが大切です。
畳が明るい色の場合は、壁紙も明るめの色を選ぶとバランスがよくなります。
壁紙サンプルがある場合は実際に部屋に貼ってイメージしてみたり、自然光や照明の下で色などを確認しておけば『思ってたのと違う』が回避できます。
完成見学会などで実際にみて、いいな。と思うのがあればそれを真似してしまうのもいいですね★