家族の介護に備えるということだけでなく、自分自身が年老いた時や子どもたちが家を引き継ぐことを想定し、バリアフリーを意識して住宅を建てられる方が増えています。
一言でバリアフリーといっても具体的にはどうすればいいのか悩まれることもあるでしょう。
手すりをとりあえず設置し、段差をなくせばOKではありません。
小さなお子様からご高齢の方まで広い世代の人が暮らしやすく感じられるように設計することが大切です。
年齢を重ねると体力、筋力ともに低下してしまいます。ちょっとした段差でもつまづいて転倒してしまうこともあります。
高齢者の転倒事故は外出時よりも自宅内の浴室やトイレ、階段などほどんとが日常生活で起きています。
バリアフリーを意識した住宅にすることで室内での移動や階段の上り下りでの転倒リスクを低くすることができます。
家族が集まることの多いリビングは段差をなくしてフラットにしたり、車いすにも対応可能な高さの調整できるテーブルにしておくというのもいいですね。
小上がり畳スペースを取り入れておけば車いすからでも直接座ることもできますし、小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではお昼寝スペースや遊び場としても使っていただくことができます。
廊下は車イスが通れるくらいの幅を確保し足元には照明や手すりを設置し 床材もすべりにくものを選べば転倒リスクが軽減されます。
アートフルホームでは紀州材を使った家づくりを行っています。肌ざわりもよく滑りにくい紀州材は床材にも最適です。
玄関には靴の脱ぎ履きがしやすいようにベンチを設置しておくのもおすすめです。
目がご不自由な旦那様のためのバリアフリー住宅施工事例です。
玄関までのアプローチをスロープと手すりを設置しています。屋外に設置する手すりは熱を吸収しやすい素材の場合、夏に高温になり反対に冬は冷たくなりしっかりつかめませんので素材選びも大切です。
内装のあちらこちらに旦那様が安全で快適に過ごしていただけるよう工夫がされたお家です。
こちらの施工例の詳細は
無垢材をふんだんに使ったお家~バリアフリー住宅~ 田辺市 >>>
スロープと手すりで歩きやすい玄関。バリアフリー住宅 田辺市 >>> をご覧ください。
アートフルホームは看護師目線でのバリアフリー住宅のご提案が可能です☆
アートフルホームスタッフの古川美香は元看護師♪
医療従事者ならではの介護と看護目線でホスピタリティあふれる生活動線をしっかりと考慮したバリアフリー住宅の間取りプランをご提案させていただくことができます。
今のお家で困っていることをぜひお気軽にご相談ください。