社長への不満ぶっちゃけます!?
英興の理想とする「基礎を大切にした自然素材の健康住宅」とは
家を建てるということはとても大仕事です。施主様にとっても施工側にとっても。
そこには大きなコストがかかってくるものだから、少しでも安く、少しでもいいものをと願ってしまいます。
コストパフォーマンスがいいだけの「低価格の家」を建てることは、ともかく「新しい家を早く建てたい」「素材や機能よりまず価格を抑えたい」といった希望を叶えることは可能でしょう。
しかし低価格の家は長くそして安心して健康に住むことが出来る家かというと、少し難しいかもしれません。
良い素材を使い、高機能の設備を備えていくと当然コストは上がっていきます。
英興は質の良い住宅をお客様にとって無理のない価格で提供し、長く安心して暮らせる家づくりをお手伝いしていきたいと考えています。
しかしそこにはやっぱり予算というものがあり、いくらでも出せるというものではないんですね。
質の良い暮らしを求めるお客様と、質の良い住宅を提供したい私たちの想いがマッチしたとき、理想の家と理想的な良い関係が作り上げられると思うんです。
家づくりにこだわりのあるお客様にとっては、やり取りを重ねるうちに英興の信念のある妥協しない姿勢をご理解していただけると信じております。
英興はお客様の理想を叶えるため、お客様の家づくりへのこだわりに耳を傾けたい。
材料や性能はもちろん、理想の家づくりのために自社の利益を顧みないお客様第一という考えをモットーに、住む人の暮らしがより良くなるよう取り組んでいきたいんです。
理想と現実の戦い
例えば断熱効果の高い住宅をお求めのお客様が「ペアガラス」の窓をご要望されている場合があります。
社長は全ての金額決定後にも関わらず、より断熱効果の高い「トリプルガラス」をお客様に提供してしまうのです!
当然ペアガラスよりトリプルガラスの方が価格は上がってしまいますよね?
この金額の相談や提示などなく「勝手にアップグレード」をしてしまうのが弊社社長なんです。
こちらの一方的な提案なので、当初のペアガラスの金額とあとから社長が提案したトリプルガラスの金額の差額分は弊社持ちとなってしまうんです。
ペアガラスよりトリプルガラスの方が性能も優れるので価格も上がるのは当たり前で、その差額分を弊社が持ってしまうのですが、社長の考えは「より良いものをお客様に提供したい」この一点張りなのです。
より優れた機能のものをお客様に使っていただきたいんでしょうね。
実質儲けはお構いなしです!
経理担当者の私としては非常にヒヤヒヤする瞬間ですが、同時にこのお客様を第一に考える姿勢こそが英興そのものだと誇らしくも思えます。
この当然のように良いものをお客様に提供するんだという誇りと無私無欲な社長の姿勢が英興の基本姿勢だと思っています。
家を建てたい人の住居全てを英興が建てることが出来ればいいのにと思うほど、高い理想と熱意を持って家づくりに取り組んでいるのです。
お客様にご満足いただけるわけ
社長の独断で決まってしまう「勝手にアップグレード」。
これは経理面で見ると不安になってしまいますが、結果的にはお客様に大変満足していただけるんです。
その上信頼もいただき次の関係、次のステップへとつながっていくんです。
お客様の笑顔にも納得です。
まずお客様の満足が一番、そしてより良い家に住んでいただきたいという思い。
理想の家づくりのためには利益より信念。
この無私無欲の姿勢がお客様の信頼につながって、最終的には満足いただける結果になっていくんだと思っています。